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ベンガル通信 (BENGAL NEWS)

2001トランスパックレース

北太平洋横断の回航を無事果たしたベンガルは、いよいよ トランスパックレース2001 に挑戦です。



レースメンバー:
邨瀬愛彦(チームキャプテン)
スターボワッチ:伊藤陽一(艇長)、寺尾和彦、冨永文彦、平野恭行
ポートワッチ:大橋且典、安藤康治、小林正季、高須雅規

スタート地:ロサンゼルス・ポイントファミン
フィニッシュ地:ホノルル・ダイアモンドヘッド
公式距離:2,225海上マイル
スタート時間:2001年6月30日13:00
フィニッシュ時間:2001年7月10日05:20
所要時間:9日16時間20分(232h20m)
すべてロサンゼルス夏時間



  6月30日 スタート直前

皆さん こんにちは。こちらはベンガル2(トミサン)です。 きょうは、待ちに待ったレーススタートです。

レースのスタートは6/30(CA時)13:00。現在12:25 スタート海面に向かって機走中です。 昨夜パーチーで同じテーブルだったファイヤーバードにアラミトスベイマリーナか らずっと先導してもらっています。

本船は準備万端整っており、現在デッキ上ではみんな昼食のサンドイッチを食べています。 が、そうこうしているうちに、海面についたみたいでスロットルダウン、 メインアッ プ、・・・ 段々うるさくなって来たので、もう行きます。  では、また。

  
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通信兵高須、メール発信中
 
6月30日 スタートしました

回航から約2週間、とうとうやってきました、トランパックレース。 現地時間13時に風向285゜風速6.7ktでスタートしました。 同じクラスは13艇で上ポートスタートでいい感じにスタートをきり、 ハワイ オハフ島に向け快走中です。 久々の船でのメールでチョット気持ち悪いです。 早く慣れないと・・・

日本時間 7月1日7時45分現在
現在地 33゜32’N 118゜33’W
風向  267゜
風速  8.3kt
気圧  1014hpa
艇速  7.5kt
コース 215゜

  
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トミさん、メール発信中
 
6月30日 スタート後 3.5H

べんがる2のトミサンです。トランスパック 2001のデビジヨン3, 4のスタート後、 3.5Hが経過しました。現在、最初のチェックポイントであるサンタカタリナ島の WEST END を回航中です。

デビジヨン3 5杯、デビジヨン4 8杯、 の13杯がスタートし、 ベンガル2は CANTATA(Andrews53)・FIREBIRD(N/M 55)についで3番手で回航、 直ぐ後ろにBull(Sydney40T) と ロケットサイエンス(Riptide 55) がいてデッドヒートを 繰り広げています。 現在、6/30 16:30 (CA 時)です。

16:00〜 ワッチが始まっていますが今のところオールハンズ状態でマストヘッドライト と NO.1 ミヂアムヘビー を変わりばんこに上げたり、降ろしたりしています。 今のところ13杯全部、見えるところにいます。   ではまた。

  
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7月1日 24 時間経過

ベンガル2のトミサンです。 スタートから正確には、26時間が経過しています。サンタカタリナ島を回航後 フリートの大半の艇は、フンボルト海流に乗って 南下していきました。 夜のうちに1艇も見えなくなっています。本船は、スタート前に得られた気象情報を分析し ”北より有利”と判断しておりそれに基づいたストラテジーを実行しております。 つまりトランスパックレー スの常識”早く南下して貿易風を掴む” にまっこうから挑戦しております。いままでのところ気象予測は、正確に当たっており 330度 12〜14kt の風の中9.5〜12ktで快調に飛ばしています。 クローズリーチのためたまに波(3m)にたたかれ、スプレーをあびてます。 天気は快晴、ウエアーはカッ パ、私の持っている服の中で1番値段が高く、 1番着たくない服を現在着ていま す。

今朝未明(4-8ワッチのとき)ボートの3艇身前で 鯨がブレスを吹き上げました(発見・証言;伊藤選手)。 「鯨や!!!」とうれしそうに陽さんが言って0.5s後に「危ないて」と平さんが言って、 船はベアーして鯨をさけました。鯨は船のポートサイド(下側)からスタボーサイドへ 1kt以下の非常にゆっくりしたスピードで4m以上の背中を見せながら潜行していきました。 ボートスピードは13kt。最小接近距離1艇身以内?

風速が上がるにつれヘッドセールは、ライト(マストヘッド)、ミヂアムへビー(no.1) から現在はno.3になっています。それでは、ごきげんよう

  
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7月2日 48時間経過(3日目)

みなさん こんにちは。 ベンガル2のトミサンです。7/2(CA時) 13:00 でスタート後丸2日を 経過しました。べんがる2は非常によく走っています。 7/1 12:00〜 7/2 12:00 のデイランは、 249 nautical miles を記録しました。24時間の平均 艇速は、10.4ktです。

7/2 08:00現在、position は、31度35分N 125度28E で デビジョン3の中で最西、 最北に位置しています。これは、各チームのストラテジーの違いによる面もありますが (最短距離を行くか?風を求めて多少遠回りするか?)、本船では、”最短距離に風 有り”と考えており、予定通りの航跡 を引いています。

風速はスタート当時の6〜8kt から次第に上がり今は16kt 前後で安定しています。セールはフルメインとNO.3。波は3mです。 今までのMax Boat Speed はついさっき出た平さんの13.5kt(風18kt)です。 今後もいろいろなDriver により更新されていくでしょう。 本船では、舵は1h交代で全員が持っています。Driver の集中力を維持する為で、 24時間常に全開で走っています。ではまた、ごきげんよう

  
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スピンネーカー
 
7月3日 SPINN RUN

今朝早朝よりスピンを上げ10ktを軽く越え、波に乗ると15ktを越えて MAX17ktと 絶好調にかっとんでいます。気温は序々に上がり今は上半身裸でも寒くなく Transpacらしくなってきたような気がします。 食事は昨日までは、ヒールがきつく、りんごやバナナ、オレンジがほとんどでしたが、 今朝は、サンドイッチを食べました。

日本時間 7月4日 5時現在
現在地 30゜34’N 131゜24’W
風向  13°
風速  17kt
艇速  11kt
気圧  1022hpa
気温  28゜
水温  19.7゜

  
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ガッツ〜ンと肩をいからせ
 
7月4日 7/4 (CA時) 現在

みなさん こんにちは。 ベンガル2のトミサンです。 本船は、これまでのところ予定通りの絶好調で快走しております。 1日目デイラン192mileをかわきりに2日目249mile、3日目259mile、 4日目240mile見込み、とガッ・ハッ・ハッ!の爆走中です。 1・2・3日目は、アップウインドでろくに 食事もできませんでしたが、4日目の朝よりスピンが上がり、深夜24:00には、 私たちが”THE SPINNAKER" と呼んでいる今回のレースのために 新調したエリアの 巨大な秘密兵器を上げています。これがまた調子良くて、従来のセールでは船が止まって 往生してしまうような微風の中、ガッツ〜ンと肩をいからせ本船を前に引っ張ってくれます。 さらに、朝9:00には3枚目のセール、SPINSTAYSAIL も上げ艇速のアンダーを上げる事に 成功しています。脇役ですが、スピンポールも長くなっています。 これらの相乗効果により本船は現在フリートをリードしTOP GROUP を形成しています。

”本船絶好調”の秘密は、武器だけではありません。これらのハードを操作するクルーの技量 ・熟練を忘れる事はできません。順に紹介します。1番平野君(通称、ヘイチャン) バウ担当、舟の1番前が彼の持ち場で前出の長いスピンポールを軽々と担ぎ、 巨大なスピンをセットし、回収する、1番危険度の高いパートを堅実にかつテキパキとこなす、 184cm、94kgの好漢は元ニッポンチャレンジ(アメリカズカップ)の選手だった。

2番小林さん(通称、マサキセンセイ)マストハンド、ヘッドセールトリマー担当、 本船きっての情報通で、米船籍のライバル艇の艇種は言うに及ばず得意な風向・風速、 クルーの人数・積込んだ食料(フリーズドライ OR NOT)まで掌握 しています。 彼からの情報により本船ではクラス優勝のライバルは CANTATA、総合優勝のライバルは PYEWACKT(オーナー;ロイ・デイズニー)に絞って マークしています。

3番高須君(通称、まさきち)マストハンド、ヘッドセールトリマー担当、 初めての外洋航海が太平洋横断という珍しい経歴の持ち主。セーリングクルーザーを 始めて32日で航海距離5200mileの ベテランに。デインギーでの経験が豊富な彼のボート コントロール能力は素晴らしく彼が舵を持っている時は中にいる人は静かに眠れます。

「クルー紹介を書け!書け!」とうるさい順に紹介させて頂きました。以下次回

  
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Send-off Party
 
7月5日 トビウオ

レースには、関係ないのですが、2時頃トビウオがデッキに飛んできました。 デッキの上でピチャピチャと飛び跳ねているところを捕獲し、10分後には、 バター焼きにして食べました。レース中魚が食べれるとは思いませんでした。 15センチほどと小さかったのですが、身はしっかりついており、大変おいしかったです。 普段の食事も、すこしでも船を軽くするために、みんなもりもり食べていますが、 自分の体重が増えてあまり変わらないんじゃないかと心配です・・・ 写真は、 レース前に、Queen Mary で行われたパーティーの模様です。

日本時間  7月6日3時30分
現在地 28゜14’N 139゜28’W
風向  50゜
風速  15.5kt
気圧  1025hpa
艇速  9.4kt

  
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ポートタックで南下
 
7月5日 レース中盤

こんにちは みなさん。ベンガル2のトミサンです。 レースも6日目に入り丸5日(120H)が経過いたしました。これまでのところ 気象の読みはほぼ当たっており本船は順調にログを伸ばしておりま す。 しかし、デイビジョン3のフリート4艇と南北に約150mileほど離れ て西へ先行している為、 その評価は本船上でも分かれていました。そこで本船は他艇とミートし白黒をはっきり させるため、又30度であった風向が60度〜90度へ振れ回るという予測もあり、7/5(CA時) 01:00夜中のジャイ ブを敢行し南下を始めております。

7/5(CA時)18:00のロールコール で”他艇に先行”、”或いは他艇の航跡をクロス(遅れている)”がはっきりすることに なると思います。これまでのレース前半の活動の結果が出ることになり、期待と心配が半々です。 レースも中盤に入り残航1000mile強 となってまいりました。 リードしてればそのままで、遅れているようで あれば逆転をねらって、 後半のレースをやっていきます。いつも応援ありがとうございます。

  
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7月6日 ジャイブの結果

みなさん こんにちは。ベンガル2のトミサンです。 今日は、うれしい報告があります。7/5 深夜のジャイブの結果が明らかになりました。 7/5 08:00のロールコールで本船のジャイブ(針路変更)の動きを察知したデビジョン3各艇は、 次のロールコールの18:00までに、本船の後方を切ったバロネッサ(日本艇)以外全艇、 本船の上(カミ)後方でジャイブし、本船はフリートを後方に置く事に成功いたしました。 最も近い船で60mile、遠い船は240mile離しております。1日遅くス タートしたデビジョン1 の各艇は現在、 他のデビジョン3の艇団に迫って来ていますが、 本船とはいまだ150mile の差があります。現在(7/6 17:00)、 本船は、予測通り東にシフトした風の中、 非対称スピンを上げラムラインやや南方をラムラインとほぼパラレルにコースを引けており、 あとはスピードを落とさず逃げるだけ、という状況になってきております。

ここで、本船のワッチシステムを紹介させていただきます。本船のワッチシステムは、 2交代制で、”スターボワッチ”のワッチキャプテンは、レーススキッパーの伊藤 (セール開発・製作担当、SHORE SAILS JAPAN)、クルーは寺尾、平野、冨永、 ”ポートワッチ”のワッチキャプテンは、 大橋(本船の設計者、バンデスユタット大橋)、 クルーは安藤(本船のボースン、安藤マリンサービス)、小林、高 須。 スターボワッチの担当時間は、 毎日4〜8、12〜16、20〜24、ポートワッチの担当時間は、0〜4、 8〜12、16〜20、となっています。各ワッチ4名で操船に当たっています。 8名以外の乗員として、オーナーの邨瀬。オーナーはワッチシステムには加わりませんが、 船の最終判断、最終責任者ですのでワッチキャプテンが判断出来かねる状況が発生すると いつでも起こされ、”24Hオン”とも言える立場です。

これまでのところこのシステムは大変うまく機能しています。 これまで、”オールハンズ”のコールが掛かったのは、 ジャイブの1回だけ。それ以外の対応は各ワッチ4人で処理しています。 スピンがあがってから3日間の海況は比較的穏 やかで、今も船は静かに走っています

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7月7日 ポジション

おはようございます。 レースも6日目が過ぎ、各艇大混戦の雰囲気がでてきました。 位置的には、先行しているのですが、Ratingを考えると まだまだ差をつけていかなくてはならず、油断出来ない状態です。

ロス時間 7月6日 8時現在
Division V 各艇のポジション

Bengal U  25゜57’N 142゜20’W
Baronesa V 26゜13’N 140゜00’W
Cantata   26゜02’N 140゜04’W
Firebird  26゜07’N 139゜47’W
Rocket Science 24゜40'N 140゜55'W

以上

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7月7日 ポジション(2)

ロス時間 7月7日 18時現在
日本時間 7月8日 10時現在
Division V 各艇のポジション

Bengal U 23゜04’N 147゜35’W
Baronesa V 26゜01’N 146゜22’W
Cantata  24゜03’N 145゜18’W
Firebird  24゜11’N 145゜10’W
Rocket Science

BengalUはロス時間7月7日20時30分に
ジャイブ(22゜52'N 147゜58'W)

ロス時間7月8日1時
日本時間7月8日17時
現在地 23゜14’N 148゜41’W
風向 81゜
風速 18゜
コース 291゜

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爆走、、、天測
 
7月8日 ポジション

ロス時間7月8日8時
日本時間7月9日0時
Division V 各艇のポジション

Bengal U 23゜43’N 149゜51’W
Baronesa V 26゜13’N 148゜40’W
Cantata  23゜21’N 147゜44’W
Firebird  23゜23’N 147゜34’W
Rocket Science 23゜57'N 148゜35'W

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7月8日 フィニシュ2 日前

みなさん こんにちは。 ベンガル2のトミサンです。 レースは中盤を過ぎ”詰め””大詰め”の段階に入っております。 フィニッシュが近づくに連れ広がっていたフリートも除々にコース中央に集まり始め、 接近戦の様相を 呈しつつあります。本船は、デビジョン3 各艇をカバーすべく、 グレートサークル(大圏コース)を中心に南北でジャイブを繰り返しながら、 フィニッシュラインであるダイアモンドヘッド(オアフ島)を目指して 西南西進中です。

スタート後3晩のナイトワッチは、気温も低く雨がなくてもオイルスキンが 離せませんでしたが3日程前からは夜風に当たってもそれほど疲れないようになってきています。 日中は、南国の真夏の日差しでやっと「HAWAIIに近づいている」と実感できるようになって きました。

レースの方は、7/8現在、後続各艇とは、平均で約100mile(約180km)の距離があるも ののリードを縮められている艇もあり、艇上のテンションは 段々高まってきております。オアフ島東岸には、KAWI CHANNEL(潮が速い) の難所もありますが、今後とも慎重かつ大胆に、長期的かつ即応性を持って 7/10のフィニッシュを目指しLOGを伸ばす事に集中していきます。 成績につきましては、レーテング(ハンデイキャップ)による時間修正がある為、 予断を許しませんが、あと2日、チームの力を出し切って、レースをENJOYしちゃいます。 いま、ハッチ(窓)からはきれいな夕日が見えています。

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爆走を呼ぶシートグラインド
 
7月9日 ポジション(9日間経過)

本日、ロス時間13時でまる9日になります。
残航mileも200をきりフィニッシュまでまもなくとなりました。 明日早朝(ロス時間)に、フィニッシュを予定しています。 明るくなってからのフィニッシュがよかったのですが、昨日からの爆走 (デイラン271mile)により早まりそうです。

ロス時間 7月9日 8時現在
日本時間 7月10日 0時現在
Division V 各艇のポジション

Bengal U 22゜57’N 154゜07’W
Baronesa V 24゜06’N 152゜43’W
Cantata  22゜08’N 151゜39’W
Firebird  22゜27’N 151゜27’W
Rocket Science 22゜02'N 152゜33'W

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巨大スピンとステースル
 
7月9日 フィニシュ前日(9日間経過)

みなさん こんにちは。ベンガル2のトミサンです。 レースはいよいよ佳境にはいってまいりました。 本船は、昨日16〜25ktの風の中、終日の爆走を果たし後続各艇に対し平均で 26mile (約52km)、 最大で27mileのリードを広げることに成功しましした。 ”THE SPINNAKER" "SPIN STAYSAIL""FULL MAIN"のトリオは軽風域でもUNDERをさげず、 一度スコール雲からの プレッシャーを受けるや、3秒後には11ktの巡航速度を 16〜17ktまで跳ね上げ、昨日24Hのデイランは本船史上最高の271mileを記録致しました。

7/9 08:00 のロール コールの結果を聞き、 スターボワッチ・キャプテンの伊藤は「ガッ!ハッ!ハッ!」、 ポートワッチ・キャプテンの大橋は、 「ワッ!ッハ!ッハ!」と大笑いをしておりますが、 私は「それも これもレースのスタート前より、レース中を通じこれまで応援して いただいた皆さんのおかげ。」と心より感謝しております。 本船宛に頂きました応援メールはクルー全員の励みになっております。 本当にありがとうございました。

本船は、7/8 18:00、グレートサークルの北約70MILE、 KAIWI CHANNELまでの残航420 MILEの地点でオアフ島へのアプローチの最終ジャイブを 終了しており、現在、最後の難所、KAIWI CHANNEL へ向けたコースに乗っております。 これから本レース最後のナイトワッチが始まりますが、 「安全第一、かつボートスピード 重視」で本船のトランスパック2001を完成させます。

長きに渡り遠方よりご声援を頂き 本当にありがとうございました。   ごきげんよう。

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7月10日 フィニッシュ

やったーやったーヤッタマンBENGALU修正時間は出てないけれどもやっちゃったで しょう。 とばかりにフィニッシュしました。艇体乗員とも怪我なく無事終わることができ。 邨瀬オーナー始めクルー一同喜んでおります。

フィニッシュのときは、 深夜にもかかわらずハイヤットリーゼンシーホテルの人々が 出迎えのパーティを開いてくれて、 フラダンスやマッサージなどもしてくれておおいに盛り上がりました。 フラダンスのおねえさん方は、踊りの最中はとってもいいスマイルでしたが、 踊り終わったあとは かなりお疲れのようでした。 やっぱり深夜フィニッシュが悪かったのでしょうか? 僕も深夜より日中にフィニッシュしたかった・・・・しかし、 めったに見れない海からのHonoluluの夜景はとてもきれいで感動的でした。 これも、レースでがんばって到達した景色だったので余計ジィ〜ンときちゃいました。 夜フィニッシュするのもいいかもしれません。

外洋レースは、初めてで足でまといにならないように、がんばったつもりでしたが、 ディンギーには無いものが多く戸惑いながらも皆さんに助けられHawaiiまでやってこれました。 クルーの事をいつも気遣ってくれる邨瀬オーナー、ビデオ撮影班の寺尾さん、 爆走モードに突入するとマストのことなんかお構いなしに激走してしまうテイトクゥ、 そのテイトクゥの走りが心配でオチオチ休んでいられない陽一さん、 スピンが苦手?な安藤さん、泣く子も黙る靴下の持ち主トミさん、 むち打ちになるんじゃないかと思うぐらいのチラーさばきで波に乗せていく小林先生、 いざという時にとっても頼りになる安全備品大好き平野さん、そして 陸で応援してくれた皆様大変ありがとうございました。

今は、一足先にHonolulu 入りした西さん家族にお世話になって、 ホテルで休まして頂いています。ではでは今は4時間以上起きていられない体になっていて、 非常に眠いのでお休みなさい。

Mahalo


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マキシ軍団に混じって
フィニッシュしたベンガルU

(ミッキーマウスの旗はロイ・ディズニーの Pyewacket 77)


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