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開催日時：2001年12月01日（土曜日）13:00～17:00
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「ベンガルⅡ」はサラリーマンセーラーを中心とした
ごく普通のクラブレースレベルのチームです。
過去、上海レース、沖縄レースなどで優勝経験はありますが、
そんな時でも食料を十分に積み、
更にギターやカラオケ歌詞ブックまでも積んで、
他艇からヒンシュクを買いつつの優勝でした。
そんな「ベンガル」が今年のトランスパックレースに出場しました。
日本から北太平洋を遠路、楽しく、自力回航しての参加です。
回航に先だって、安全通信用にインマルサットミニMを搭載しました。
それ用の（古い）ノートパソコンも2台積みました。
これらIT機器をフルに使って、E-MAILで
毎日の現況報告を
www.ohashi.biz/2001bengal2/
にアップしつつの回航でした。
IT機器は気象情報収集にもフル活用されました。
「ヨットの科学」でもおなじみの馬場邦彦氏の
（株)気象海洋コンサルタントが（格安有料で）
全面的にバックアップしてくれました。
トランスパックレースではこの気象情報が大当たりでした。
おかげさまで、トランスパック100年の歴史の中で初めてとさえ言われる
最もリスキーな大圏コースの独走激走が可能となりました。
（建造15年と古くて、このレースではさして大きくもない）
地味なベンガルが、レース前半では大スターとなったのです。
そんな我がチームの楽しく、明るく、元気よくの
（そして、極めて真摯な）野次北道中ぶりを
それぞれの責任者が披露します。
なお当日、会場で使用した資料は
www.ohashi.biz/bengal2/に掲載しました。
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