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講師: 今北 文夫 氏
運輸省OB 現(財)日本海事協会メンバー
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開催日時: 2003年06月14日(土曜日)13:00〜17:00
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6月1日に「船舶職員法」が大きく変更、施行されました。
これを機 会に、プ レジャーボートの法令を勉強し
その今後の方向、あり方を、今北氏と共に 考えようという
シンポジウムです。
今北氏は<横顔>にもあるとおり、プレジャーボート界を直接担
当する旧運輸省船舶局のOBであり、ヨットデザイナーであり、
そして筋金入りの外洋 ヨットマンです。
氏のもたらす明快で正確でしかも前向きな当局内部情報は、
常にヨット界の足元を照らしつ づけてきました。
同時に、氏は同じ性格のヨット界本音情報を常に当局中枢に直接もたらし、
そのたいまつとなってきたであろうとも想像できます。
ひとたび酔えば裸踊りへ一直線というユニークなキャラクターと共に、
その明るく正しく暖かい人柄を敬愛するギョーカイ人は絶えません。
事務局子の尊敬する斯界の先輩のひとりでもあります。
当局の本音、方向、法令詳細、法令化前の進捗度、
等々の情報をポジティブに欲し、且つプレジャーボートの法令に一家言ある
ヨットマンには必聴のシンポジ ウムです。
シンポジウムなので、会費は会場費としておひとり1,000円としました
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<パネラーの横顔>
今北 文夫(いまきた ふみお)
昭和20年生まれ、東京都出身
横浜国立大学工学部造船工学科卒業、熊澤舟艇研究室、運輸省を経て、
現在(財)日本海事協会勤務
模型が好きで、小学校の頃からヨットを作っていたが、週刊朝日の
「我ら同好の士」と題する写真記事で、渡辺修治氏、飯島元次氏等の
外洋艇の世界を知った。当時の所得水準では外洋艇は高嶺の花であり、
自作の技術を修得するため造船科に入学、ヨット部及びNORCに入会、
熊澤舟艇研究室に籍をおいて勉強、17フィートJOGを自作。
渡辺氏にNORC計測委員会に引きずり込まれた。大学卒業後、
熊澤研の仕事は教授の理解を得られず、仕方なく運輸省船舶局に勤務。
当時は「チルデ」のボー スンで公式外洋レースには全て参加した。
途中、地方・海外勤務で空白は有ったが、計測の手伝い・小網代での
ヨットライフは続いている。
今後ともヨットライフをより快適にするために、
法規制の合理化を図るよう努力していきたい。
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