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開催日時: 2014年9月27日(土曜日)13:00〜15:00
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<事務局から>
昨年のことですが、舟艇協会がリニューアルして新しい事務所に引越しました。
これを好機として、理事長である今北文夫氏に講演をお願いしたところ、
ご快諾いただきました。
講演の主な内容は「舟艇協会の紹介」ということなので、
この際同事務所の見学会を兼ねることとします。
つまり、会場は舟艇協会会議室です。
講演の趣旨からして同氏の講演料は無料としていただいたので、
会費は今回に限り諸費用の1,000円のみです。
ただし会議室は決して広くないので、
定員を20名に限らせていただきます。
定員になり次第締め切ります。お早めにお申し込みください。
予約受付期間は9月5日から9月25日までです。
PS
今回は会費が安いので、「ヨットの科学」の試聴にはよいかも知れません。
また、舟艇協会に対して期待や建言のある方にとっては、理事長との直接対話が
実現できる貴重な機会となるはずです。
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<講師の略歴>
名前:今北 文夫
1945年疎開先の山梨県で生まれ、東京に戻った後現在の居住地で育つ。
夏は祖母が居た九十九里浜・上総一宮の海辺で過ごし、
和船・ボートに親しむ。
乗る事と作る事が大好き、
自転車・バイク、ラジオ少年・半田付けで高校までを過ごす。
大学受験時にマーメイド号のニュースに接し、
1964年横浜国大造船科に進学、
ヨット部の合宿所そばの岡本造船で熊澤時寛氏と知り合い師事を仰ぐ。
同時に故吉谷龍一先生所有の応龍のクルーとして油壺で、
その後小網代のチルデでNORCの公式レースには殆ど参加すると共に、
計測委員として各艇のレーティング計測を実施。
大学卒業後、教授連の反対に遭い熊澤舟艇研究室を諦め、
1969年運輸省船舶局に入省、造船、海運、船舶登録・安全、
海上保安、原子力等の仕事に従事。
1996年退官し、日本海事協会に就職、総務部長、企画部長、
常務理事を経て2012年退職。
2013年一般財団法人舟艇協会常務理事を経て、7月理事長に就任、現在に至る。
日本の外洋ヨット成長期に青春時代を過ごした者として、
将来にわたって耐航性のある外洋ヨットが存続するよう務めたい。
このため、国交省に知人がいる間に
舟艇協会の立場で行政の協力も得て遊びやすいヨット界を樹立したいと考えており、
参加諸氏との懇談を通じて、何をすべきか、何が出来るかを考えたい。
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<講演の内容>
◎舟艇協会について
@これまで何をしていたか
A公益法人改革で何が起きたか
B今後何をしようとしているのか
◎健全な外洋ヨットを作る上での障害要素
@駿足を求めるレーサーと大洋を乗り切る外洋艇
Aレーティングルール
B船舶法・船舶安全法・船舶職員法
◎次の世代に引き継ぎたい事
○過多なIT化による危険性
○基本的な要素の相関関係を理解する事の必要性
◎呑みながら話をしよう
〇何が足りないのか、何をしたいか、冒険的要素は必要ではないか
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