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第9回 堀内 浩太郎 氏


主題: 「ユニークな2隻のボートの構想と実際」


講師: 堀内 浩太郎 氏

元ヤマハ発動機マリン事業本部長

開催日時:1997年9月27日(土曜日) 13:00〜17:00


開催場所: 東京都中央区新場橋区民館


参加者: 総勢18名



・満身試作だらけの私のボート、波照間
15m、新船型、船外機で30kt、帆走5.7kt、蟹歩き、10畳間、風呂桶、厚さ6cmのサンッドイッチ構造。

・カートッパブル、30ktのヨットの構想
アボセット(ヤマハの水中翼ヨット)は大きすぎ、40ktは速すぎ、そこで30ktを狙って気楽に乗れるやつを。


<講師の横顔>

ほりうち こうたろう: 大正15年生まれ。旧制第二高等学校(理1)から 東京大学工学部を卒業。横浜ヨット製作所でワンオフの木船、水中翼船、空中プロペラ船 の設計に、岡村製作所では軽飛行機、ソアラーの設計に、あわせて10年間従事した。そ の後1960年ヤマハボートの始まる時から、モーターボート、ヨット、漁船、和船その 他の技術・開発を担当。ボートデザイナーとしての経歴は著書 ”ボートデザイナーの軌 跡”に詳しいが、漕艇選手として6年間国体に出場し3回優勝、東北大漕艇部監督として ローマオリンピック、世界選手権に2回、全日本選抜エイトの監督として東京オリンピッ クに出場し、スポーツマンとしても活躍する。ヤマハ発動機(株)取締役マリン事業本部 長、常任顧問を経て、1996年10月に同社を退社。




当日の写真は 資料  に入れました



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